連日、熱戦が続くオリンピックの応援にすこし疲れ気味でありますが、それに加え
て、先週から家人が風邪引きのためにダウンで、先週末から食事作りや家事仕事を一
手に引き受けざるを得なくなっています。これはなかなかたいへん。家人の風邪引き
の原因は当方にあるのではともいわれていますので、うーむ、やるしかないか。
そんな状態のなか、ぼちぼちと本を手にしているのですが、「イラクとアメリカ」
をさらっと終えて、その時にあわせて購入した本などをながめておりました。
- 作者: 本の雑誌編集部
- 出版社/メーカー: 本の雑誌社
- 発売日: 2014/05/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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という特集があって、惜しまれつつ閉店した店や、がんばって存在感をアピールして
いる書店が取り上げられています。
そうしてがんばっていた書店もいつのまにか刀折れ、矢尽きて閉店のやむなきに
いたっています。この本に取り上げられている本屋で、最近閉店すると話題になった
ところがありました。
その書店について紹介する文章の引用です。
「幸福書房南口店は20坪でバックヤードは大体二畳ぐらいの広さだろうか。・・・
そんな中で目を引いたのが扉の向かい側の棚に並べられたクリアファイルの束。どの
ファイルも中身がぱんぱんにふくらんでおり、今にも電話の上へとなだれ落ちそうに
なっている。このファイルの中身はなんと、全国から届いた林真理子さんのサイン本の
注文目もだという。林真理子さんは実はこの辺りにお住まいで、去年とあるTV番組に
出演した際には幸福書房でロケを行う程ごひいきにされているそうだ。その番組でお店
の応援もかねて「ここで私の本を買って下さったお客様にはサインをします」と言った
ところ全国からおよそ1300人、冊数にして二千冊以上もの注文があったという。」
このお店の閉店が話題となったのは、林真理子さんが、ここがなくなったら、私は
どこで本を買えばいいのと言った(はず)のを目にしたからであります。当方は、林
さんのものは、ほとんど読む事はないので、どこかのTVか何かで見たのかな。
幸福書房という本屋さん、何店かあるようですが、もちろんどの店にも足を踏み入れ
たことはありません。この南口のお店は、林真理子さんのファンの間では良く知られた
店であったのでしょう。