客人帰る

 昨日に客人が帰っていきました。こちらに来る前にリクエストがあって、アップル
パイを一緒に作りたいといわれていたので、昨日はお土産用ということもあって、
パイを焼いておりました。煮リンゴは、昨年末に紅玉をつかったものを冷凍してあり
ましたので、それで。焼きたてが一番ということで、客人はぱくぱく食べて、残りが
土産となりました。

 ということで、普段の生活に戻りつつあります。本日は久しぶりで午後に速歩散歩
へといくことができました。このところの飽食のために体重が2キロほども増えてい
て、これをまずは戻さなくてはです。
 本日に岩波「図書」10月号が届きました。まずは一番の楽しみであるところの「こぼ
ればなし」をチェックであります。
 これまでの流れでいきますと、今月は佐藤正午さんへの直木賞贈呈式のことが話題と
なるはずで、それがどのように書かれているかが興味の的でありますが、さすがに当の
佐藤正午さんが式に欠席して、担当編集者である「こぼればなし」の筆者が、佐藤正午
さんのメッセージを代読したとあっては、トーンは抑えざるをえなかったようです。
 「こぼればなし」を読んでみましたら、編集の坂本さんも佐藤正午さんの出席に期待
感を持っていたということがうかがえます。
「こぼればなし」には、佐藤正午さんの贈呈式に寄せたコメント(編集の坂本さんが代
読したもの)の一部が掲載されています。一部とありますが、ここでカットされている
のはどのくらいありでしょう。
 「図書」10月号には大道芸人ギリヤーク尼ヶ崎」さんが「まだ踊れる」という文章
を寄せています。街頭で踊り始めて来年で50年、年齢は88歳になるという街頭の人間国
宝であります。かって当地でも投げ銭公演を行っていたのですが、最近はいらしていな
いようです。