Linuxのお勉強 3

 Linuxのお勉強3日目であります。
 パソコンを使って行う作業をLinuxマシンでやっていこうというだけの話であります
が、メールとブログは、Linuxで問題がないことを確認です。本日はネットで買い物を
したのですが、これだけは通常使いのマシンにクレジット番号などを打ち込んであった
ために、それを再度打ち込むのを面倒に思い、通常マシンとしました。
当方は古いパソコンが大好きでありまして、発売してから10年たったものであっても
ほとんど気にならないのでありますが、ウィンドウズマシンで10年たったものはネット
接続してくれるなという感じになり、OSのこともあって使えるにも関わらず、お蔵入り
になっていました。こんな使いかたをされると、新しいマシンが売れなくなるのかも
しれませんが、当方にとって魅力あるマシンとはどういうものになるのかな。
 それはさて、本日は久しぶりに新刊本屋へと足を運びました。今月の文庫本の新刊
が入荷していて、それをチェックです。
 中公文庫に島尾敏雄さんの新刊がありましたが、これの編者は梯久美子さんであり
まして、梯さんの新潮社からでた著書とコラボでありますね。(梯さんの「狂うひと」
いまだ読むことができていない。これは残念。)

狂うひと ──「死の棘」の妻・島尾ミホ

狂うひと ──「死の棘」の妻・島尾ミホ

 島尾さんの文庫本はパスして、本日に購入したのはちくま文庫の11月新刊。
江戸の大道芸人: 都市下層民の世界 (ちくま文庫)

江戸の大道芸人: 都市下層民の世界 (ちくま文庫)

 これの元版は1997年の三一新書ということですから、その昔の三一書房末期の刊行物
でありました。もちろん、当方は90年代の三一新書はフォローしていませんでした。
中尾さんという著者のことも不明にして知らず、これが新しい出会いとなるかです。
この文庫の帯には「芸能と被差別民」とあります。芸能人が尊敬(?)を集めるように
なったのは、そんなに古い話ではないのでしょう。
 いま読みつづけている「神聖喜劇」にも生まれとか職業のために差別を受ける兵隊が
登場し、軍隊にはいってまでも差別が続くとは思わなかったというくだりがありますが、
人間というのは、差別をしなくては生きることができないのでありましょうか。