明け方に目がさめて枕元のスマホをみてみましたら、相模原の施設で多くの死者と
いう速報が表示されていました。そのときの死者は15人とかあったのですが、その後、
この人数は増えることになりました。本当に悲惨なことでありまして、とうてい理解
のできないことであります。最近はドイツ、フランスでテロのような大量殺人があった
ので、大勢の人が亡くなる報道を目にする機会が増えているのですが、とにかくむこう
は、ある種の戦争状態のような感覚のなかでの行為ですし、本日の相模原の事件は、
それとはまったく違います。数年前まででありましたら、実名での報道が適当かどうか
というような事件であるように思えますが、最近は一億人総活躍社会には実名で表記
するに値しない人間はいないということのようです。
本日は、昨日に引き続きで登山を話題にしようと思っていたのですが、相当にショッ
クを受けた事件のことにふれざるを得ませんでした。彼も自分の頭のなかで、何かに
対して戦争をしかけていたのでしょうか。
というところで、のんきな話に戻りますと、昨日にブックオフへといってみました
ら、なんともおあつらえ向きで、次の本を入手です。
- 作者: 服部文祥
- 出版社/メーカー: みすず書房
- 発売日: 2006/06/20
- メディア: 単行本
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していませんでしたが、小島烏水、深田久弥という方々の本を読んでいて、さて最近
の登山家のもので何かと思っていたところに、この本です。