でてきておひさま

 ここしばらく雨模様の日が続いておりまして、本日は午後からおひさんがでると
いう予報だったのですが、これは外れとなりました。何日太陽を見ていないでしょう
か。当然のように気温も低く、これで何日か連続最高気温は18度くらいでありまして、
日本の最高気温の半分くらいでありますからして、暑さに負けそうな人は、この地に
来なさいでありますが、寒くて風邪をひいても困るかな。
 当地の学校の夏休みは全国平均よりも日数が少なく、今週末からとなりますが、
関西のほうからは、明日から夏休みに入りますと連絡がありました。暑くし学校には
冷房もないからね。
 関西から小さな客人たちが来ていたときに、30数年前に購入してあった絵本などを
とりだしてきて、読み聞かせなどをしておりました。子どもに一番人気があったのは、
ぐりとぐら」でありまして、このシリーズが誕生して50年になるのだそうですが、
そろそろ三代にわたって、こどもの頃に手にした絵本ということになりますね。
 昔に買った絵本の中に「でてきておひさま」(普及版こどものとも)がありました。
このお話は「スロバキア民話」だそうですが、「おひさまが みっかもでてこなく
ひがささないので ひよこたちは つまらない」ということから、話ははじまって、
おひさまが再び顔を現すまでですが、おひさんがでなくてつまらないのは、ひよこ
たちだけではありません。

でてきておひさま―スロバキア民話

でてきておひさま―スロバキア民話