他の出版社と比べたときに、筑摩書房についての書かれた本は多いように感じます。
まあ、これは当方が筑摩書房が好きだから、筑摩にかかわる本をせっせと集めている
だけの話であるのかもしれません。
先日に入手した「友 臼井吉見と古田晁と」の巻末には、この本を理解するための
資料リストがついていました。
- 作者: 柏原成光
- 出版社/メーカー: 紅書房
- 発売日: 2013/12
- メディア: 単行本
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- 作者: 筑摩書房
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 1970
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- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 1974
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- 作者: 臼井吉見
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 1965
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筑摩書房ファンにとって、この四冊は必携といえますね。
最初にあがっている一冊は、非売品としてでたものですが、2011年3月に筑摩書房の
70年を記念して筑摩選書に入りまして、いまは容易に入手可能となりました。
- 作者: 和田芳恵
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2011/03/16
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 81回
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1980年10月30日、臼井吉見が再編集する形で、『そのひと ある出版社の肖像』と題
され、径書房から刊行された。径書房創業の本である。」と柏原さんが記している本
を確保しました。
- 作者: 臼井吉見
- 出版社/メーカー: 径書房
- 発売日: 1980/10
- メディア: ?
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山口昌男さんの中学校時代の先生という不思議な関係。
次にあがっているのは、筑摩の編集の柱であった臼井吉見さんの回想です。
これは筑摩叢書にはいったもので確保したように思っていますが、確認ができており
ません。
最後にあがっている「古田晁記念館資料集」というのは、まったく承知しておりま
せんでした。古田さんの手元に残っていた宛てられた書簡と発した書簡が収録されて
いるとのことで、柏原さんは、「著作を残さなかった古田を知るのに貴重」とコメント
しています。
さて、この最後のものは、どうすれば入手できるのでしょうかね。