昨日に引き続き、二日連続仕事帰りに町の本屋に立ち寄りました。
生協のなかにある本屋ですが、昨日みつけた金井美恵子さんの新作小説を購入するため
でした。知人に確保を依頼してあったのですが、本日になって、いまだ購入していない
と連絡がありましたので、それじゃこちらで確保するわとなったのです。昨日に書店で
見つけたときに、連絡をいれました時、すぐに返事をもらったら、その場で購入できた
ものをです。まあ足繁く町の本屋へ通うようにということでしょう。
- 作者: 金井美恵子
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2014/09/30
- メディア: 単行本
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文藝春秋」に連載されたものとのことで、帯にはこのようにあります。
「優雅な脱線、冴えわたる悪口」、これぞ金井さんの魅力でありますね。金井さんには、
実験的な小説もありまして、むしろこちらのほうがメインのお仕事であるのかもしれま
せんが、当方は息継ぎのむずかしい、こうした作品よりも、いけずな主人公が登場する
作品のほうが好きであります。書簡体小説というのもよろしでありまして、これは読む
のが楽しみです。
ちなみに金井美恵子さんの講談社文芸文庫新刊の「自選短編集」の広告が、本日に
朝刊一面のさんやつにでていました。新刊の広告よりも先に店頭で本を手にすることは、
この町ではめったにないことで、単に取り次ぎより送られてきた本をならべているだけ
なのでしょうが、たいへん好ましく思いました。
砂の粒/孤独な場所で 金井美恵子自選短篇集 (講談社文芸文庫)
- 作者: 金井美恵子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2014/10/11
- メディア: 文庫
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