ブックオフ七変化 3

 「本の雑誌ブックオフ特集を見て、直営店とフランチャイズ店の違いなるものが、
すこしわかりました。もともと生活圏に何店ものお店があるわけではなく、かっては、
一店だけでしたから、ブックオフというのは、こうしたものと思っていました。
生活圏のお店が二店に増えて、たまにセールなどがあったりした時に、もらう割引券
に、このお店だけで有効というのを見たりしたときに、あちらの店とこの店はリンク
していないのだとわかったりしました。
「あのチェーンはブックオフでは基本的に扱わない、ISBNコードやバーコードがつい
ていない二十年以上前の本も値付けしているフランチャイズなんです。」
直営のお店は、コードのついてない古い本は扱わないのかと知りましたです。当方の
持っている古い本を持ち込んだとしても、引き取ってもらえないわけですね。なるほど。
 当方の行きつけのブックオフ、二店のうち前からある一店が直営店のようでありま
す。この特集の「ブックオフ七変化」というとみさわ昭仁さんの写真カタログが秀逸
です。
「90年代後半、休息に支店数を拡大したブックオフは、コストを削減するため既存の
建物をそのまま居抜きで借りて店舗にしてきた。どんな形の建物でも、お馴染みの三色
に塗ってしまえばブックオフに早変わり、というわけだ。」
 このカタログを見て、そうであったかと思うのでありますが、当方が行きつけの直営
店は、最初に開店したのは、このカタログ3にあたる「靴流通センター」の跡利用でし
たが、それをでて、次に移転したのは(今もここでやっています。)カタログ6となる
ユニクロ」跡であります。そうだ、あのかってのユニクロ店の時代は、ユニクロ
シンボルマークも古いものであったのだ。とみさわさんにいわせると、ユニクロ店の
前には3本の旗竿がたっているのが特徴とありますが、当方の行きつけ店の前には
旗竿はあったでしょうか。