「母の日」とくらべると影は薄いのでありますが、6月には「父の日」であります。
Amazonからは「父の日」におすすめの商品という感じでメールが届いたりしますが、
「父の日」のために用意される予算というのは、どのくらいでありましょう。
予算2千円から1万円くらいまでで、当方が欲しいなと思うものであります。
まずは予算額の低いほうからにしますか。
2千円までだとしたらであります。
- 作者: 後藤明生
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 1972
- メディア: ?
- この商品を含むブログ (1件) を見る
高額が「後藤明生集」であるようです。この新鋭作家叢書が新刊ででていた時に購入
したのが数冊あって、あとはかなり安価に買ったのですが、後藤明生集は買っていな
くて、今頃になって買おうと思ったら、ずいぶんと高いので躊躇しています。
これをギフトでもらったらうれしいことです。
3千円コースであります。
- 作者: 野呂邦暢,豊田健次,宮原昭夫
- 出版社/メーカー: 文遊社
- 発売日: 2013/09/20
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (3件) を見る
であります。かって集英社文庫にはいっていた作品などもあって、これでなくては
読めないということもあって、書店で何度も手にして、また棚に戻すというのが続い
ています。このシリーズは全8巻だそうです。文遊社というのは、すごい思いきった
版元です。この最終巻は資料集ですから、これは文句なしに買いです。
4千円コースはこれかな。
- 作者: 後藤明生
- 出版社/メーカー: 幻戯書房
- 発売日: 2012/07/25
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 12回
- この商品を含むブログ (17件) を見る
これが書かれていた頃は、後藤明生さんのものを追いかけていなかったので、こう
作品が書かれていたのは知りませんでした。後藤明生さんの作品がマイブームに
なっているのは、後藤明生さんが大阪に居住し、谷町筋を動いていたからでありま
す。
もうすこし張り込んでくれれば、次のもの。
- 作者: 野呂邦暢
- 出版社/メーカー: みすず書房
- 発売日: 2014/05/24
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (4件) を見る
中旬にでて、あわせたら1万円をこえるではないか。
ということで、「父の日」ギフトを検討されている皆様の参考になればであり
ます。(そんなわけないか。)