本日のお休みは、庭にでて花苗を植える予定でありました。先日にマザーグースの
「三月の風 四月の雨 五月の花を咲かせるため」というのを引用しましたが、
例年でありましたら、この時期に余裕で咲いている花が、今年は低温のせいで遅れて
います。
5月のこの時期は、例年花の写真をとっておりまして、それをパソコンのアルバム
で管理しているのですが、昨年の今頃は、また一昨年はという具合で簡単に比較が
可能となります。
今年一番驚きましたのは、昨年に姿を見せず、誤って除去してしまったのではない
かと思っていたカタクリの花がでてきたことであります。どうしてこの花が庭に
植わっているのかはわからないのでありますが、ここにあって数年となるのに、
まったく増えることもなく、年を重ねています。特徴のある葉と花でありまして、
姿を現したら見逃すことはないはずですが、どうしたことで、このようなことがおき
るのか、本当に不思議なことであります。
今年は、開花しているものが少なくて、すこしさびしい庭となっていますが、
それだけに寒い春であるにもかかわらず花をつけている植物がけなげに思えます。
こちらは、最近人気の花でありますが、こうしてきびしい気候に負けずに花をつけて
いるのを見ますと、この花が人気となるのも理解できることです。
ということで、本日はほとんど本を手にすることもなく一日が終わりました。
