先日にTUTAYA系のリサイクル本屋で購入した本を話題にしていました。
途中で話が脱線してしまいました。(もともと本筋がないのでありますからして、
脱線はあたっていないか。)
三冊購入したのですが、その一冊は田村隆一さんのものでありました。
あとの二冊というのは、次のものでした。
- 作者: 和田誠
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 1989/11
- メディア: 単行本
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の翻訳です。和田さんは、「キス・ミー・ケイト」というミュージカルの翻訳を担当し
たことによって、「押韻にこだわりながら、何か詩集を訳してみたいと思いはじめた」
のだそうです。
マザー・グースは谷川俊太郎さんのものがあり、それがあまりにも決定版なので、
翻訳などは思いもつかなかったが(その挿絵は自分で描いていることもあり)、言葉遊び
という側面からちょっとやってみようかなということで手を染めるにいたったとあります。
挿絵はどうなっているのかということに、あとがきの最後に、次のようにありました。
「挿絵は十八世紀、十九世紀のイギリス、アメリカの木版画を使いました。そのまま
使ったものもありますが、多くは書き足したり、削ったり、コラージュをするなど、加工
してあります。」
本日は、そのなかから次のものを紹介。
三月の風 四月の雨
五月の花を咲かせるため