長谷川りん二郎展

 昨日のNHK教育テレビ日曜美術館」21時からの放送を知らせるテレビ欄には、
「話題騒然!神秘の画家 長谷川りん二郎を見よ 世界一幸せそうな猫」とありました。
平塚市美術館で回顧展が開催されていた5月に放送があって、それの再放送ですが、
「話題騒然」とあるからには、番組の再放送を希望するリクエストがNHKに相当寄せら
れたのでしょうね。
 それにしても、長谷川潾二郎さんは名前の字が難しくて、表記に苦労することです。
検索をかける人も「りん二郎」と打ち込みをするしかありませんですね。
長谷川潾二郎さんは、当方にとっては長谷川四郎さんのおにいさんでありますので、
なんとなく親しく感じているのでありました。これまで「髭のない猫」というタイトル
で話題にしたことがあります。( http://d.hatena.ne.jp/vzf12576/20071116 )
 この時代には、長谷川りん二郎さんについての本というと、少なくて洲之内徹さんの
「きまぐれ美術館」シリーズの一冊「絵のなかの散歩」のなかにあるもののほか、
次のものがあるだけでした。

 2007年に拙ブログでとりあげた時は、ほとんどこれから話題をいただきました。
昨日の「日曜美術館」には、この本を編集した小柳玲子さんが登場しました。
この本なければ、今回の大回顧展はもっとご苦労をされたでしょうね。