en-taxiを購入

  扶桑社からでている季刊「en-taxi」に掲載の坪内祐三さん「文藝綺譚 第十夜」は
川崎彰彦」のことです。
 扶桑社という版元とはあまり付き合いがありませんし、季刊「en-taxi」はいきつけの
本屋に入荷しませんので、ほとんど見ることもなしであります。今回の坪内さんの
文章については、知人から教えられました。それはそれはと思っていましたが、亡く
なったことによって、川崎彰彦さんの名前を良く見かけるようになったのは、古くから
のファンにとっては、うれしいような淋しいようなことであります。
 ちょっと前までは、ネットで「川崎彰彦」と検索をかけても、あまりヒットするものが
なくて、当方のブログなどは、川崎彰彦さんをとりあげたものとしては老舗であったの
ですが、亡くなってからは、いろいろな情報がどっとでてきて、古い思い出話しが
中心の当方のものは、すっかり影が薄くなってしまいました。これがすこし淋しいと
思うところであるのかもしれません。
 今回の坪内祐三さんの文章を見ていましたら、93年に「彷書月刊」に連載をしていた
とありました。縁があれば、いつかどこかで、この文章を目にすることができるで
ありましょう。
 それにしても、川崎さんの「追悼号」となった「黄色い潜水艦」とか、あちこちの
ブログでの川崎さん関連のものとか、情報が多くなって、いろいろと刺戟を受けることで
あります。
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