「美の座標」2

美の座標

 昨日に、坂根厳夫さんの「美の座標」について記しましたところ、早速に
コメントをいただきました。小生の子どもといくつも違わない世代の方からで、
このような若い人たちに読んでいただけるだけでもうれしくなりました。
 本日は、相当に遅く仕事場から戻ったのですが、「美の座標」の書影を
掲載しなくてはと試みましたが、きちんとした接写でしているわけではないので、
ピントは甘いし、余分なものはうつっていそうでありまして、けっしてみていた
だけるようなものではありませんが、窓際おやじの楽しみと思っておつき合いを
お願いします。
 写真が小さいのでありますが、上にあるのは外箱です。真ん中が丸く切り抜いて
あるところが色が抜けていますが、ここのところから、下にある表紙の目玉のような
部分がのぞくという仕掛けになっています。箱の素材もこっていて、みすず
らしからぬ一冊といえるでしょう。
 装幀は、どこからみても杉浦康平さんでありまして、この本自体が、アート
ディレクションを杉浦さんが担当しているのでした。