国民の祝日

 本日が祝日となったのは、いつのことであったか忘れてしまいましたが、当方の子ど
もが生まれた時は、祝日ではありませんでした。もうずいぶんと昔の話になりますが、
3日、5日という祝日にはさまれた4日はエアポケットのようでありました。
 4日が平日というのは、出産にあたっての病院費用も安くあがって、この日に生まれ
るとは親孝行なりとおもったことです。その子が、今も親孝行であるかどうかは判然
としませんが。当時の学校は、ここを休みとするために創立記念日としたり、振替休日
にしたりしたのですが、それも今は昔です。
 本日は来客があり、お天気もよろしかったので、芝生の上に赤い敷物をしいて、それ
にすわってひなたぼっこをしながら、お茶していました。まったく本を読むこともなし
で、年に何回かはこういう日があってもよろしいでしょう。
 本日に久しぶりにあった山口昌男スクールの親戚からは、山口昌男さんの膨大な蔵書
が山口さんゆかりの札幌大学におさまることになりそうで、8月くらいには公開されると
いうような話があり、これは楽しみと思ったことです。