ちょうど一週間前にパソコンのアップグレードで99％完了とでてから先へと進まな
いという現象を話題にしました。結局その時は、それから先に進めるのを断念したの
でありますが、今週にはいって、また別のマシンでやってみましたが、あいかわらず
で99％の壁です。
なにかが、これまでと違う感じがいたしますね。とこれはWindowsパソコンの話で
あります。当方は、気分にあわせてパソコンを使い分けているのですが、以前に仕事
に就いていたときには、日中はほとんどWindowsの画面を見ておりましたので、自宅
に戻ってまでWindowsの画面を見るのは、いやということで、自宅でブログを更新す
るときには、MacBookを使うようになりました。
Windows、Macとともに良いところと悪いところがありますが、それぞれの良いとこ
ろをうまく利用して、使い分けしましたら、もっと楽しくなるのかもしれません。
そんなふうに思って使っていましたら、なんとタブレットの登場で、状況は一転であ
ります。
タブレットのユーザーはアプリに対しては代金を払うのですが、OSは無料が常識
でして、パソコンの世界とは大きく異なっています。
ただでも一般ユーザーのパソコン離れが進むところに、新しい機能を盛り込んだ
パソコン向けOSを有料で買ってくださいとはならないようで、それでアップルも
マイクロソフトもOSを無償提供に踏み切ったのですね。この無償提供はアップルが
先行し、マイクロソフトはWindows10の登場で、やっとこさ期間限定無償提供と
なったのですが、膨大なユーザーを抱えるマイクロソフトですから、これが一筋縄で
いかないことは想像に難くありません。
マイクロソフトのWindows10における損して得取れ作戦は、果たして思惑通り進む
のでしょうか。とっくにWindows10に移行した人からも、このところ動きがおかしいと
いう話が聞こえてきます。
無償だから99％の壁に声をあげる人は少ないかもしれませんが、水面下ではずいぶん
と難しいことになっているのではないでしょうか。
