葬儀のあとには

 本日はお天気よろしでありましたが、隣町である葬儀に参列するため朝早くにでか
けました。出棺を見送ったあとには、同級生の男ども何人かでファミレスランチとな
りました。次は、違った形で会うことにしましょうといって、別れたのですが、その
なかの一人が、このまちに昨年末オープンした「まちライブラリー」へと案内すると
いってくれました。この施設がオープンしたことは報道で承知していましたが、これ
まで行く機会がありませんでしたので、喜んでついていきました。
「『本』を通して『人』と出会う まちの図書館」というのが「まちライブラリ」の
キャッチフレーズです。どうやら人々からの寄贈を受けた本を中心に蔵書を形成する
もののようで、まだできて4ヶ月ほどですから、あちこちに本の受け入れるスペースが
あるように見受けられました。
 当方もどこかの段階で(家族からはできるだけ早くにと)、本の整理をしなくては
いけないのですが、最近の情勢では処分するといってもお金をつけなくては引き取って
もらえそうもなく、そうしますとこういうところに筋の良い物を持ち込むのも、一つの
方法かと思い、ライブラリーを見ていました。

 「まちライブラリー」の最初は大阪であるらしで、大阪の人から送ってもらった
ちょっとこだわりの本というのが、まとめてならんでいました。
どうしてこんな本が、ここに流れ着いたのかと思わせるものもあって、椰子の実ならぬ
漂流文庫というのもよろしでありますね。