昨晩は、すこし早くにふとんに入って寝入っていたのですが、がたがたと
物音がして地震に気づき、目が覚めることです。これがすぐには収まらず
だんだんひどく揺れることになり、これはたいへんであるなと思ったところ
で、揺れが収まってきました。
これはひどい揺れであったなと確認をしてみましたら、当地は震度5弱と
のことですが、気分としてはもうすこし大きかったように思いました。
当方はふとんからでることもなしでありましたが、まだ休んでいなかった
家人からはすこし棚からものが落ちたり、壁にかけている絵が傾いたりして
いるとのことでした。
朝起きて確認をしましたら、一階よりも二階のほうが揺れたようで、床に
積んである本などが崩れていたりです。これは積んでいるほうが悪いので、
このくらいで済んだのあれば、まあいいかです。
昨晩は、津波注意報(当方のところは)がでましたので、近所の中学校に
避難所が開設されたのですが、潮位がそれほどあがっていないので、自宅
にそのままいることにです。
地震よりも津波のほうがおそろしいことでして、今年はカムチャッカ地震
でも避難勧告がでていますので、年に二度というのはちょっと多いですね。
この時間になっても、余震は続いていますが、地震だからストーブを消す
かというような大きなものは起こっておりません。
ということで、日中はトレーニングへと行き、パン作りをして過ごしており
ました。本日に作っていたパンは、フランスパンとライ麦パンとなります。
相変わらずで、しゃきっとしないフランスパンで、見た目よろしくなしです。

本は、午前は「ホブズボームの評伝」を読み、午後は森まゆみさんの「暗い時代
の人々」を読むことにです。
ホブズボームさんは、1917年から2012年の人ですので、暗い時代にはまだ
学生でありましたが、それでも徴兵されたとあります。
「18歳から41歳までのすべての男子が軍役に服することを義務化した1939年
9月3日の国民兵役(軍隊)法により、エリックは1940年2月16日にイギリス陸
軍に徴兵された。彼は陸軍工兵隊の一兵として入隊し、ほとんどが労働者階級
のさまざまな徴集兵から成るケンブリッジ駐屯の第560野戦中隊に配属され
た。」
この時代は、イギリスにも国民兵役制度があったのですね。ホブズボームは、
学歴としてはエリート階級に属しますので、一兵として入隊というのは、自ら選択
したものとなるのでしょう。一兵としての徴集は前線にでることが多くなりますか
らね。
森さんの本で取り上げられて一章を割かれている人は、ホブズボームさんよ
りも年長さんばかりですが、その周辺にいる人として描かれている丸山真男さん
は、ちょうどホブズボームさんと同年代(丸山さんは1914年生まれ)で、1944年
に教育招集を受けて陸軍二等兵として二ヶ月ほど過ごしたとあります。
先人たちが、暗い時代をどのように過ごしたかを知るのは、これからを生きる
にあたって、必要なことでありましょう。

