久しぶり行きつけの本屋

 本日は午前はトレーニングで、午後からは行きつけの本屋に行くことに

なりです。6月はバラ作業と園芸店まわりが忙しかったので、こちらの本屋に

は来ることがなかったのではないかな。

 読んでいる本も図書館本と積読本ばかりですから、新刊は購入していない

のではないかな。

 久しぶりの行きつけでありますが、店の方があらまおひさしぶりですねと声を

くるようなこともなくて、井上ひさしさんがエッセイで書いているような付き合い

が、の店とは出来ていないよな。行きつけと思っているのは客である当方だけで

ありまして、今はなくなってしまった昭和の行きつけの店とは、長くいる店員さん

と会話を楽しんだのだよなと、半世紀も前を懐かしむことに。

 それで、本日の店内散策であります。小さな店でありまして、もちろんセレクト

ショップでもありませんので、取次から流れてくる本をならべているだけであり

ます。

 新刊棚のところに佐藤正午さんの「熟柿」が一冊あり、前回にここに来た時

棚にあった「熟柿」を当方が購入しましたので、そのあとで追加ではいってきた

ものなのでしょう。

 今月号「本の雑誌」の「今年上半期ベスト10」の堂々第一位というのが「熟柿」

でありますので、それをアピールしたら売れるかもと思いながら、背表紙を見てお

りました。

 これのほか、手にした本と買った本です。

 手にしたものといえば、次のものでした。

 中公文庫新刊でありますが、歌舞伎女方を取り上げた小説のアンソロジー

網野菊さんの小説が3編収録で、これは読んだものであるのかどうかと思い

ながらチェックしておりました。なかなか網野菊さんの小説を読む機会はない

ので、こういうのはいいなと思いながら買わずでした。

 皆川博子さんのこれまでの角川文庫から、作品を抜粋し、文字を大きくして

新刊としたものです。皆川さんは、外国を舞台にしたミステリと、和モノ時代小

説とまるで違った分野の作品を書き分けていて、こちらの小説集は和モノで

あります。

 皆川さんがこれまで書いた作品は、原稿用紙枚数で行きますと外国舞台の

ミステリがずっと多いと思うのですが、直木賞を受けたのは時代小説ということ

で、時代物のファンは、皆川さんの外国ものを読むことはあるのかな。

そのうち、当方は皆川さんの和モノを読んでみることにしようと思っています。

 梶よう子さんの小説で、若松賤子さんをモデルにしたもの。新刊で出た時

に図書館から借りて読んでいて、この場でも話題にしたことがありました。

当方は若松賤子さんのファンでもあるので、これが気になったのでありますね。

 ということで、以上が手にして購入しなかった本たちでありました。

買った本は、別の機会に。