億劫に思わぬように

 年齢を重ねると動くのが大変になることもありまして、あれこれとやるのが

億劫になることです。そうならぬようにトレーニングしたりしているのですが、

それでも億劫なのは、夜のお酒を伴う集まりでありますね。

 当方はふだんはほとんどお酒をのまないこともあって、集まりであっても

酒がなくて大丈夫なんですが、どうしてか夜の集まりはほとんど飲酒を前提

としていますね。

 そんなことを思いながら、図書館から借りている松本俊彦さんの「身近な

薬物のはなし」を手にしてみることにです。

 依存症の専門家である松本さんの本には、依存症を引き起こす身近な薬物

を話題としていますが、当方が依存の可能性があるのは、カフェインであります

が、本日はアルコールについて書かれたところを話題にすることにです。

 どうして集まりには飲酒が伴うのかについては、次のように書かれています。

「アルコールはコミュニティの秩序と絆を作り上げるのに貢献した可能性があり

ます。フォーサイズは、古代ギリシャの饗宴(シュンポシオン)を例に引き、飲酒を

様々な決まりごとで儀式化することによって、ポリス(都市国家)の秩序と市民の

平等性に寄与した可能性を指摘しています。・・・ 

 饗宴は男子だけの部屋で開催されました」

 古代ギリシャの昔から「コミュニティの秩序と絆を作り上げる」のに欠かせない

のがアルコールという説があるということは、今の時代においても男たちが集まる

と飲酒が伴うのは、伝統に忠実であるということですね。

 それでも過度の飲酒は健康を害する確率が高くて、当方の知る人でも70歳を

前に亡くなった方が少なからずいることです。そういう人たちは、多かれ少なかれ

酒がなくては夜も日も明けないでありました。依存症の治療は受けていなくとも。

 それにしても、夜のTVなどを見ていましたらアルコール飲料の広告が多くて、

これを目にしたら、アルコールを飲みたくなって、冷蔵庫にストックがなければ

コンビニまで買いにでかける人もいるのでしょうね。当方が好きな若い役者さん

とか歌い手さんがアルコール飲料の広告にでているのを見ると、こんな広告に

でなければいいのにと思うのですが、きっとギャラがいいのでしょうね。