このところ連日お昼から買い物に出かけることにです。本日はこれを
買って、明日はこれ、大晦日はこれと決めてありまして、それを買うことに
なりです。
家人は楽しみにしている雑誌が入っているかもしれないので、近くで
雑誌を販売している店によってとありまして、本日ものぞきに行ったのです
が、これは本日もなしで、ネットでは手にしたという声があがっているのに、
北海道はハンディだよね、明日もとのことになりました。(昨年の自分の
メモには12月30日に入手とあるのだそうです。)
お付き合いで本屋に入ったのを機に、新刊新書と文庫をチェックするこ
とにです。新書は四方田さんの集英社のものがないかなと思い見たので
すが、これはだめでありました。
新刊文庫では、中公文庫の次の新刊が入っていました。
松下竜一さんの文庫新刊であります。これは珍しい。今年に大阪に行った
時に「隆祥館書店」を訪れて、すこし店主とお話をした時に、松下さんの本の
読書会をしているのだが、本の確保が大変でとのことになりました。
そんななかで、中公文庫が松下さんの本をだすというのは、やはり褒められ
ていいですよね。
帯には「昭和・光と影」とありますので、この本(というか松下さんの本)は、昭
和の影を描いたものといえるでしょう。何ヶ月か前にでた上野英信さんの
「天皇陛下万歳」に続いて、骨のあることです。
これの元版は1986年に新潮社から刊行となったものとのことですが、その
頃には松下さんの本をチェックしていたはずですが、この「私兵特攻」という
本は、まったく知りませんでした。
本日はこの本の巻末に置かれた「竜ちゃん応援団」という松下さんの文章
のみを読んでみることにです。
松下さんが豆腐屋をやめて、文筆で生きて行こうと決めた頃に、応援して
くれた大分の人たちについての思い出でありますが、あくまでも市井の人たち
の世界に軸足をおいていることがわかるものとなります。
肝心の「戦争と平和」は足踏みで、すこしは前に進んでいるのですが、大幅
に前進とはなっておりません。これは残念。

