午後から本屋さんへ

 11月は本日でおしまいでありまして、朝は庭仕事からのスタートとなりです。

本日の午前のうちにバラなどに寒肥を施し、バラに風よけの袋掛けなどをして、

とりあえず、本日の分はおしまいです。まだすこし残っているのですが、あとは

小さなバラ鉢でありますので風除室に取り込むなどをして、冬越しをすること

になるのかな。

 がっちりと着込んでの外仕事でしたので、そんなに寒さは感じませんでした

が、風に雪が舞っていよいよ寒くなりです。

 昼からは久しぶりで行きつけの本屋へと足を運ぶことにです。日記として

使っているリフィールの残りが少なくなってきたので、それを注文するのが目的

でありました。このリフィールは1987年から使っているのですが、一年を終える

とそこそこのボリュームとなりまして、それが40年分近くも残っていて、あとに

なったらこれの処分にも困るのでしょうね。

 本日の本屋では、文庫新刊などをチェックしたのですが、その前に買ったのに

見つからなくなっている中公文庫を買い直し(?)することにです。

 9月の新刊でありまして、この場では新刊ででてすぐに話題にしているのです

が、そのあとに本が姿を消して現在に至っています。だんだんと、この文庫本は

本当に買ったのかなという気分になるものです。記憶というのはあいまいなもの

でありまして、だんだんと自信がなくなるものですから、それであれば、また買った

らいいだろうと思ったものです。

 なんといっても、これには小沢信男さんの文章が収録されていますので、ないと

落ち着かないのですよね。

 本日にチェックした文庫新刊には、中公文庫にはいった上野英信さんのものが

ありました。

 中公文庫にこれが入りましたか。元版は1972年とありますので、半世紀前の

もので、上野英信さんの本というと、反射的に田村義也さんの装丁が頭に浮か

びます。

 当方は、これを過去に購入していて、すこしは読んだようにも思うのですが、今回

読むことはできるだろうかな。

 もう一冊気になったのは、関川夏央さんの文庫でした。