これまでは車の半年点検にあわせてタイヤ交換をしておりましたが、今年は
近所のタイヤ屋さんで行いましょうと、点検のときにはタイヤ交換を省略しま
した。
そろそろ雪の予報も出るようになりましたので、そうだタイヤ交換の予約を
しなくてはとタイヤ屋さんへと行ってみましたら、予約管理しているタブレット
を見ながら、一番早くて11月29日ですねとのこと。あらま当方は17日までに
終わらせようと思ったのに、まるであてが外れたこと。それまでひどい雪にな
らないことを祈ることにいたしましょう。まあ雪になったら、車に乗らなければ
いいだけの話ではありますが。
気を取り直して小雨のなか、トレーニングへと出かけることに、17時という
のに、すっかり暗くなっていて、気分が後ろ向きになりそうです。エイヤッ。
本日に地元新聞を見ていましたら、函館に戻ってきたデザイナーが函館
出身の佐藤泰志の河出文庫新刊を装丁したとありまして、表紙の写真も
デザイナーが自ら撮影したもので、写真はプロの写真家が写したもののほう
が上手ではあるが、函館出身の自分が子どもの頃から見慣れた風景を、自分
なりに撮影し、佐藤の気持ちに応えたかったとありました。
これは当方にとっては、とっても良い記事であるのですが、地元新聞の上に、
さらに函館地方限定紙面でありまして、これを目にできたのは、新聞デジタル
のおかげであります。
ちなみにこのデザイナーさんは佐々木暁さんで、昨年8月に30数年ぶりに
函館に戻って生活をするようになったのだそうで。現在はフリーランスですが、
その前は祖父江慎さんの事務所だったとあります。
最近のものには、ハン・ガン「すべての、白いものたちの」などがあるとのあり
まして、なんと数日前に購入した河出文庫版の装丁を担当された方でありまし
たか。
河出書房のものを多く手掛けているようですが、検索をかけてみましたら、
当方が購入したものがいくつかありまして、これは知りませんでした。
ここに掲げたのは、すべて佐々木暁さんが担当した本とのこと、これまでまった
く知らずでありまして、次に本屋へといったら、佐藤泰志の「もうひとつの朝」も
手にとってみることにいたしましょう。