本日も粉仕事で

 本日はあれこれとやることが多くて、朝から日程をこなすことになりです。

朝食を終えたら、トレーニング、それより戻ったらりんご(紅玉)の皮むきを

してタルトタタンの準備、そして本日のパンの仕込みを行いました。りんごを

煮るのは家人の役割で、当方はサブレ台を作って、最後はそれをかぶせて

オーブンで焼くことにです。

 焼き上がったら、冷ましてから冷蔵庫で保存して、明日の夕方には食する

ことができるでありましょう。りんごは、もっと飴色にしなくてはいけないのだ

が、今回は出来がよろしくないと家人はそういっています。

本日に焼いた山型パンと型に入ったままのタルトタタンとあわせてパチリ

です。

今年初めてのタルトタタンといつもの山型パン

 衆議院議員選挙が終わって、これまでの与党が議席数を減らしたとあります。

強権的政権のほうが、株式市場では歓迎されるようでありまして、早速株価は

下がったりするのですが、当方などは一強といわれる現状はいかがなものかと

思っていましたので、今回の結果はよろしいのではと思っていますが、この先の

景気を心配する人もいて、さてはて。

 それはそうと、こういう時にはどういう本を手にしたらいいのかと、ちょっと前に

購入した本を取り出してくることにです。

 数年前に「自伝」の翻訳がでたホブズボームは著名歴史家でありますが、

共産党員であって、それを超えて尊敬を集めた人物です。

 文庫となっている「20世紀の歴史」は、まだまるで読むことができていない

のですが、冒頭のところには、次のように記されています。(この本の刊行年は

1994年です。30年前になるのですね。)

「過去の破壊、いや、現在の経験を先達の経験と結びつける社会的なメカニズム

が壊れたと言ったほうがいいかもしれないが、これは20世紀後半をもっとも

特徴づける異様な現象である。20世紀が幕を閉じる頃には、若い世代のほとん

どは自分たちが生きている時代に共通の過去と有機的な関係を欠いている。

つまり、『いま』しかない環境で育つことになる。それゆえ二千年紀の終わりには、

他人が忘れることを記憶に留めるのが生業である歴史家が、これまで以上に

欠かせない存在となる。」

 長くなりますので、ここで引用は終わりとしますが、「いま」しかない環境で育った

人たちは、どのような経緯で普通選挙が実施されているかをご存知ないかもしれ

ません。

 今回の議員選挙の投票率の低さを思うと、そのうちしっぺ返しをくらうよと言い

たくもなることです。