みすずの本 二冊

 図書館で本の入れ替えをした時に、みすず書房の本二冊を新たに借りること

になりです。図書館のおかげでみすずの本を手にすることができます。この町で

みすずの本と出会えるのは、図書館とブックオフでありまして、新刊書店では

とんと見かけませんです。

 とりあえず、図書館に新刊で入っているみすずの本は手にとって、ぱらぱらと

なかをのぞくようにしていますが、これは読むことができないなと思うものが

ほとんどであります。

 今回借りてきましたのは、読めればラッキーというのと、読みやすそうなもの

の二冊でして、明日からの三連休ですこしは読むことができるでしょうか。

ちょっと面倒な本は、次のもので。

 図書館の新着棚に、しばらくありまして、誰も借りる人はいないのかと思っていた

ら、どこかで書評を目にして、これは一度借りるかなと思ったものです。

この本で取り上げられているポール・オトレという人は、まったく知らずです。

「ポール・オトレは、50年近くにわたあって休むことなくコツコツと『世界書誌』の作

成にあたってきた。これはいわば、すべての出版物をもとにした膨大な目録で、書籍、

専門誌、新聞など、あらゆる重要な知的財産をカタログ化しようとしたものだ。

もっとも多いときには、その項目数は1500万を超えていた。」

 なんかひたすらに目録作りをしている人というと、小説の主人公にでもいそうです

が、こちらは実在の人とのこと。

 なんとか「はじめに」は読めそうでありまして、どこまでいくことができるかなです。

 もう一冊のみすず本は、話題になって、よく売れたもの。

 「夏葉社」代表のエッセイ集で、こちらは読みやすいのがありがたい。

 「大きな書棚から」という文章には、次のくだりがありです。

「お金がないときに無理して買ったという北海道民芸家具のライティング・ビュー

ローは母のお気に入りの家具で、二メートル近くある、ガラス扉の書棚も母の

自慢だった。」

 「北海道民芸家具」に反応です。この家具は隣町に工場がありまして作られて

いたのですね。メーカーはクラレインテリアでありました。当方の友人が結婚した

相手の父親が、この工場につとめていまして、花嫁さんの家具は北海道民芸家具

でありました。どっと重たい家具でありまして、しかも値段が高かった。

 島田さんは1976年生まれとのことですから、お母様の年齢は当方とそんなに

違わないのではないかな。あの時代は民芸家具が人気だったのだよな。

 当方は、すこしお金に余裕ができてから民芸家具のライティング・ビューローを

買うことができたのですが、今はものの置き場になっていることで。