本の入れ替え日であるが

 本日は図書館から借りて本の何冊かが返却日をむかえまして、図書館へと

赴く日でありましたが、そういえば、前回に図書館カウンターで、継続して借りる

場合には、わざわざ図書館までこなくても、インターネットで手続きを取ることが

できますよ言われたのを思いだすことに。

 ということで図書館のホームページにアクセスして、それに当方のIDとパス

ワードでログインしましたら、現在借りている本の一覧が表示され、そのうちに

期限が到来したもので延長可能なものは、ワンクリックで手続きができるように

なっていました。

 ありがたしで、自宅にいながらにして2週間の延長手続き完了です。

 延長手続きをとったものの中には、あとすこしで最後のページにたどりつくと

いうものもあるのですが、まああまりあわてて読むこともないかなです。

 そうした一冊は、森まゆみさんの「じょっぱりの人 羽仁もと子とその時代」で

ありますが、その時代についても書かれているので、歴史のお勉強にもなること

です。

「ついこの前まで暴力反対、絶対平和を主張していたもと子の論調は微妙に

変わっていく。日本は我慢に我慢を重ねたのに戦場に引き出されたように

書いているが、これは当時の政府の主張、メディアの報道を真に受けたもので

ある。

 実際は、日本は1895年に台湾を清国から割譲させ、1910年に韓国を併合、

さらに1932年に中国東北部にも傀儡国家『満州国』を作って、国策として移民

を奨励した。」

 森まゆみさんのこの本は、元は「婦人之友」に連載されたもので、単行本となっ

たのも婦人之友社からでありますので、森さんはカリスマのような羽仁とも子

さんに関しても忖度はなしです。

「私は伝記作者として、対象人物の過去の間違いを看過、もしくは隠蔽すること

はできない。それから目をそらさないことこそが、再び間違いを起こさない最も

確実な方法だからである。」

 森さんは、このように書いています。こういう姿勢でありますから信頼できるの

でありますね。