本日は朝起きて、まずは新聞読書欄をサーッとチェックをしたのですが、
ここには、昨日に「本の雑誌」で上半期のベスト1にあげられている小説が
取り上げられていました。
新聞書評での見出しには「青春描く熱量全開のデビュー作」とありまして、
評者は「青春のいとおしさと移ろう時の残酷さ。それでも生きていかねばなら
ない若者と、かって若者だった者たちを全力で応援する、熱いデビュー作だ。」
といっています。
この作品はメフィスト賞を受賞したということですが、デビュー作であります
ので、直木賞候補はむずかしいので、本屋大賞の有力候補になるのかな。
これを読んでみようかなと思いましたが、図書館の予約数はそこそこありまし
て、これは3ヶ月くらいは借りることはできないようですから、年内は読むのは
無理そうです。
あと一冊目についたのは、椹木野衣さんが取り上げているもので、ロック評論
家について書かれた本。
椹木さんはロックが好きで、1975年くらいからすでに50年近く聞き続けている
のだそうですが、椹木さんにとっての「ロックの最盛期は、本評伝で取り上げられた
『ロック評論家』レスター・バングスがわずか33歳で他界した82年くらいまでな気
がしてならない。」と書いています。
当方もジャズからロックを聞いておりましたが、比較的聞きやすいものが中心で
ありましたので、「ヘヴィ・メタル」や「パンク・ロック」には縁がなくて終わりました。
評論家のレスター・バングスさんのこともこの椹木さんの書評で知ったのですが、
どんな文章を遺したのかな。今検索してみたら、ウィキも英語だけでありまして、
ほとんど理解できずでありました。
書評面の広告には、この本があがっていました。
2013年11月に茨木市立富士正晴記念館で小沢信男さんの講演会が開催
され、その打ち上げの会に参加を許されテーブルについていたのですが、その
時にお隣にいらしたのが、これの著者鳥羽耕史さんでありました。
鳥羽さんは当時から早稲田で講座を持っていたのですが、出身学部は北海道
大学ということで、北海道つながりで、すこし話が弾みました。研究対象は安倍
公房とのことでしたが、当方は安倍公房には不案内でこちらは盛り上がらずで
したが、それから10年が経過して、この本がでたのはめでたいことです。


