片付け、片付けそして通夜へ

 本日の午前に居間に敷くカーペットが届くということで、その前に居間の掃除を

することにです。今のカーペットはいつから敷いていたものか、いつも座っている

ところがすれてしまって、薄くなってきておりました。

 ということで、これを買い買えることにしたのですが、届けてもらって居間に敷

きましたら、これまでと部屋の雰囲気が変わることにです。せっかくでありますの

で、床には物を置かない、ましては本を詰めた段ボール箱などは論外ということで、

客が突然に来ても、家に入れることができるように暮らそうということになりまし

た。

 いつまで続くかでありますが、続くよう心がけますです。

 本日は古い雑誌を処分することにしたのですが、とりあえず目次を見てから、気

になるところをビリっと破いてしまって、それだけ残すことにです。本日に残した

のは深沢夏衣さんのエッセイとか高村三郎さんの小説、そして野呂重雄さんのもの

などですが、珍しいものでは九鬼高治さんの「孤独と孤高の間 小沢清の生きざま

について」という文章を見ることができました。

 九鬼さんは「北十間川夜話」という小説集を残した作家さんですが、最近では

西村賢太さんが参加していた同人誌の主宰者として有名になっているかもです。

 この文章を目にして、小沢清という人がいたことを知りました。

「しかし、小沢清はその孤独な死が象徴しているように、自己の意思を貫きとおし

た、誇り高い作家であった。自己の作品に強い自信を持っていたし、些細な他人の

間違いも許せない高い作家精神をも持っていた。」

 九鬼さんの周辺には、なかなか難しい人たちがいたようであります。

 

vzf12576.hatenablog.com 夕方からお通夜に参列のためにでかけることにです。コロナになってからは葬儀

は随時お参り形式に変わっていて、焼香したあとに、坊さんのお説教を聞くことも

なかったのでありますが、本日は久しぶりでコロナ前のスタイルの通夜でありまし

た。明日からはコロナは感染症としては格下げになるとのことで、一日前倒しでの

普通の生活です。