最後の読書アンケート

  昨日に「みすず」722号が届いておりました。遠征して参加したライブ

から深夜に戻りましたので、半分もチェックすることができませんでした。

 いったいいつから「みすず」あったのかなと思って、検索をしましたら

1959年からとありましたが、このことは、過去にも話題にしておりま

した。忘れることを前提として、このような場にメモをしているのであり

まして、これで安心して忘れることができます。

 みすず「読書アンケート」は、毎年必ずこの場で話題にしておりまして、

当方にとりましては、季節ネタであります。2011年には、当方が保存

する「読書アンケート」特集号を写真におさめて掲載をしてみたのですが、

このときからこれまでに10冊以上増えていることです。

vzf12576.hatenablog.com 

月刊「みすず」722号 読書アンケート特集号

 一時期は「読書アンケート」に目を通しても、見たこともない本ばかりが

挙げられていたのですが、最近は図書館を利用するようになりましたので、

図書館の棚で題名を見たり、借りたりして、すこしなじみが増えてきておりま

した。

 月刊「みすず」という冊子での「読書アンケート」はこれが最終回でありま

して、回答のなかには、そのことに言及されている方もいることであります。

「『みすず』の休刊のお知らせを知って、残念な思いで、1960年代初め

から多くの記事を読んだこと、執筆したこと、座談会記録が掲載されたこと、

ある大学図書館の初期の欠号補充のために何冊も寄贈したことなどを思い起こ

した。」

 このように記しているのは物理学 小沼通二さんです。当方は未知の方で

ありますので、検索をかけてみましたら、1931年お生まれとありました。

今年92歳になられたのだそうです。1960年代初めから読んでらっしゃる

方は、このくらいの年齢になるのですね。

 当方の「読書アンケート特集号」のコレクションも、50年分ありますので

そのうちどこかの図書館にいれることでも検討しなくてはいけないかなです。

 アンケートには、ちょうどいま図書館から借りている本があげられていて、

これは読んでしまわなくてはと思うことです。