お正月映画といえば

 お正月のTV番組というのは、ほとんど興味をひくものがなしで、箱根への

駅伝についてもほとんど関心がないことから、とりためてあった音楽番組を

みたり、you-tubeをチェックしたり、本を手にしたりで過ごすことにです。

 なんとなく正月らしさに欠けることと思って番組表を、パソコンで確認す

るのですが、そこにありましたですね。

新聞のテレビ欄は、枠が限られていることから、掲載されていなくて無料で

視聴することができるTV局が三つあるのですが、そのうちのBS松竹東急で

ヒットすることにです。

 当方の世代にとって正月映画といえば、「男はつらいよ」でありますよ。

最近まで、正月とかにはどこかのTV局で、この映画シリーズをやっていたよう

に思うのですが、そのように刷り込まれるほどお正月映画といえば70年代

以降は「男はつらいよ」であったのですね。(そうはいうものの、当方は

新聞広告で上映を知るのみで、映画館に足を運ぶことはなかったのですが)

 元旦から「男はつらいよ」をBS松竹東急では放送しているのですが、これ

は傑作をよりすぐってやるようで、昨日は見逃しですが吉永小百合さんが

マドンナのものを、そして本日は当方が全シリーズのなかで一番好きなもの

となる太地喜和子がマドンナを演じる「夕焼け小焼け」であります。


www.youtube.com

 この作品はシリーズの17作目とのことですが、上映は1976年7月です

ので、お盆にむけてのものであったとのことです。

わが家に残る記憶ではお盆は「ドラえもん」(これはじいさんが、孫をつれて

見に行くものでありました。)で、正月は「男はつらいよ」でありました。

 ずいぶんと古い話となります。