どこの国もそうなのか

 先日にアメダスで気温を確認しましょうと思いましたら、当地の気温が記入

されていませんでした。あらま、これはどうしたことかと思ったら、これは通信

会社の障害の影響であったとのことです。

 今はこういうことになっているのかです。そういえば当地にあった測候所はい

つからか無人化されていますので、通信ラインが駄目になったこのようになるの

でありますね。

 まあ日々の気温の確認くらいでありますので、それでもまあいいかであります

が、最近でありますので決済とか、その他あれこれでまあいいかですまないこと

があったようです。

 その昔でありましたら、社会基本的なインフラは、それこそ公共が提供するも

のでありましたが、ある時から三公社五現行というのは死語となってしまい、

通信は民間参入で何でもありとなっています。使用料金が安価になったといわれ

るとそうなのかと思いますが、それにしてもこれほど共通資本といわれるものが

商売の道具になっていいのかです。

 商売の道具にしないで独占しているのは強権国家だけであるようで、ほんとに

いたしかゆしの世の中であります。

 世界の移動通信で使われているOSは、ほぼほぼUSAの二つの会社が支配してい

て、それに支配されるのを潔しとしない強権国家くらいしか、その壁を打ち破ろ

うとするところはないのが、残念なことです。

その昔には、日本からも和製OSを発信しようという動きがあったのですが、見事

に圧力をうけて潰れましたからね。いまでもそのOSは使われていますが、それは

PCの世界ではないことで。

 そんなことを思いながら、目的に合わせてリナックス、マックOS、Windows

を使い分け、アンドロイドとiOSの端末を使うことになりです。

 それにしても和製のデバイスの存在感の薄いことよ。