バラ、フェルメールとBiSHの日

 昨日はひどいお天気でありましたので、本日の朝いちの作業はバラについた

水滴を落としてから、横になっているバラを起こすことになりです。雨合羽を

着て、頭が下がっているバラの下にはいって、バラのとげを気にしながら、

支えにひもでしばりつけることになりです。たぶん、秋の台風シーズンまでは

これで大丈夫かな。

 朝の仕事を終えてから、車で90分ほどのところにあるバラ公園へと行く

ことになりです。本日はお天気がよろしくなりましたので、これまで足を運ん

だなかで、一番のお客さんでありました。

 本日から北海道ではガーデンフェスタ2022というのが始まりまして、こ

のバラ公園もそれの協賛会場となっていました。

 ちょうどバラは見頃でありました。家人のおたのしみは、この会場でやられて

いる藤川志朗さんの「花のイラスト展」を見ることでありまして、わが家の庭に

咲いている花を描いているのを見て、うっとりとするのでありました。

本日は家人のへそくりで小さなイラストを求めることになりです。売約済みの

シールが貼られて、しばらくは展示会場を飾ることになるのだそうです。

 そこをでて、次に向かったのは美術館でありまして、ここではフェルメール

作品を目玉にしたオランダ絵画の展示をやっていました。車を駐車場にいれて

から、会場に入ったら、たいへんな賑わいでありまして、チケット購入してから

整理券を受け取って、入場順番を待つことにです。小一時間持参の本を読んで

おりました。

 もちろん会場内も人でいっぱいでゆっくりみることもできずで、とりあえず

会場にはいってフェルメールの絵が展示されていることを確認して終わりと

なりました。

 プルーストを読んでいましたら、フェルメールの「デルフト眺望」を絶賛して

いるくだりがありまして、やはりフェルメールは近くでチャンスがあれば、でき

るだけ足を運ぶことにしましょうと思ったのです。

 今回の作品がフェルメール作となったのは、近年にはいってからのことで、最

初はレンブラントのものとして流通していたようです。フェルメールすごいと

思って見なくては、スルーしてしまいそうです。

 美術館は早々に切り上げて、高速をつかって戻り、本日にBiSHの公演が行われ

る会場周辺の雰囲気を味わいに行くことにです。もうすこし早くに来ることが

できれば、グッズ販売に間にあったのですが、これは残念。

 しかしBiSHファン(清掃員と呼ばれている人々)がたくさん全国から集って

きていて、大いに賑わっていました。これのチケットを確保することができな

かったのは、痛恨の極みでありまして、解散が決まっていますので、今後この

ようなことは間違いなくないのでありますね。