あわただしいことで

 先週末から遠征が続きまして、自宅でじっとしている時間がないことです。

本日からはすこしは普段の生活に戻りますでしょう。ちょっと家をあけている

うちに、バラの若い枝がたくさんのつぼみの重さのためか頭を落としてしまって

いて、本日は支えをしてやることになりです。まだつぼみは割れていないのです

が、今月末には花が見られるでありましょう。 

 気がついたら、図書館から借りている本の期限が過ぎていました。これはいけ

ませんです。明日には借り換えをするために図書館にいかなくてはです。

いま借りているのは西村賢太さんの小説が中心でありますが、これはほぼ目を通し

たので返却して、次のものをまた借りましょう。

 先日に本屋さんに立ち寄ったときには、西村賢太さんの文庫本新刊を手にする

ことができました。ご本人が亡くなったら、これまでよりも西村さんの本は出し

やすくなったのでしょうか。

 この作品集は、先日に図書館から借りて読んでいるので、購入するのはまだ

先にいたしましょう。

 西村さんの日乗は、「本の雑誌」で連載になったものは目にしておりますが、

その前は雑誌連載時も単行本になったときも見ることはなしでありました。

今回、文庫になりましたが、手にして読んだのは解説というかお友達が寄稿した

文章で、書いていたのは玉袋筋太郎さんであります。

 玉袋さんは「町中華でやろうぜ」でいつも酔っている印象がありますが、この

文章がいいのでありまして、玉袋さんへの印象が変わることであります。

そういえば、当方が所持している雑誌では「en-taxi」が一番西村さんが顔をだす

ようでありまして、物置のダンボールに詰められている「en-taxi」を確認して

みなくてはです。

 ということは、坪内さんとの関係ということになりますが、どちらも突然死

でありまして、やはり深酒は身体によろしくないということになりますか。

 なかなか新刊本屋さんで西村さんの既刊文庫本を見かけることがないのです

が、先日に本屋で目にしたものを買うことができました。これはちょっとうれ

しいことで。