かろうじてクリアする

 昨日は午前は直島、午後はさぬきテアトロンと踏破でありまして、宿に戻って

歩数を確認いたしましたら、24000歩ほどになっていました。これはよく歩き

ました。

 とはいっても距離数にしましたら15キロを超えたくらいのようですから、四国

の巡礼さんの一日分くらいでしょうか。まあ、それでも良く歩きましたです。

このくらい歩けるような状態を保って置くためには、トレーニングは欠かせない

ことです。

 本日は移動日でありまして、朝8時前には宿をでまして高松空港に移動して

成田へ、そこで乗り継ぎのために3時間ほど待合をしてから北海道に戻ることに

なりです。

 高松からの便は、昨日のライブ参加者とおぼしきスタイルの若い人がたくさん

乗っていて、さすがに大きなイベントというのは経済効果があることを実感です。

心配なのは持ち込み荷物が重量オーバーとならないかでありますが、これは限り

なくリミットに近くなっていましたので、高松にいっても名物のうどんを買う

ことはできませんでした。リュックにいれてあるもので身につけることができ

るものはすべてポケットにいれて、すこしでもリュックを軽くして計量に臨む

ことで、かろうじてクリアすることができました。

 今回は高松で本を買ったり、直島で福武財団の冊子をいくつか収集したもの

ですから、そのへんもクリアを危うくしていました。紙ものは意外に重たいで

すからね。

 無事に自宅に帰りつきましたのは、18時過ぎでありまして、朝に高松のホテ

ルをでてからドアツードアで10時間でありました。この10時間で彼の地とこち

らの気温差は15度です。ちょっと寒いのでがっちりと着込むことになりです。

 今回の瀬戸内ツアーは楽しい音楽と、ちょっと暗い歴史のお勉強をすること

になりです。直島へといく高速船乗り場にあった国立療養所の事務所の看板に

瀬戸内のもう一つの顔がありです。もちろん、それは直島にもであります。