本日は子どもの日でありますが、当方も親が健在でありましたら、子ども気分
にひたることができますのに、昨年に親をなくして、初めてむかえる子どもの日
でありますこと。70過ぎて子どもはないだろうですが、親の立場からすると、
いくつになっても子どもは子どもでありますでしょうよ。
昨晩にBS松竹東急のプログラムに映画「アルフィー」がありましたので、これ
を録画することにしました。「アルフィー」という映画は、1966年に製作さ
れ、国内で公開されたのは1967年とのことです。その後、TVでの放送が
あったようですが、ほとんど見る機会がなしに半世紀以上経過していました。
「アルフィー」という映画は、ある意味とっても有名でありまして、これほど
有名なのに、これだけ見ることのできない映画というのは珍しいと思うのです
が、それは当方だけがそう思うのでありましょうか。
当方が映画「アルフィー」という映画があることを知っているのは、この映画
で使われた音楽がとても有名であるからですね。当方が高校の頃の話です。
これの主題歌はバート・バカラックが作っていて、劇中でつかわれる音楽は
ソニー・ロリンズのものでありました。当方が高校生の頃に、ソニー・ロリンズ
の「アルフィー」はずいぶんと良く聞かれたのですが、どのように使われていた
のかはまるで知らなかったのが、今回の映像を見て、いきなり最初のところで
ロリンズの有名なテーマが流れるということがわかりました。
録画した映画のほうは、まだ半分の見ることができていないのですが、半世紀
もたってから、ソニー・ロリンズの劇伴を確認できるとは思いませんでした。
バート・バカラックの主題歌を歌ったのは、当時とソロ活動を始めたばかりの
シェールでありまして、「アルフィー」のオリジナルは、この人でありましたか。
当方が中学生頃に当時の夫 ソニー・ボノとのデュオで、大変な人気であったの
でした。