知人からのメールに、何かおもしろいものはないかと思っていたら、BSの
無料チャンネルが3つ開局していたので、それを見ていますとありました。
番組表が新聞には掲載になっていないので、チェックしなくてはいけないの
ですがとも。
そういえば、BSで新しい局がスタートするという記事をどこかで見たよう
に思いますが、このメールをいただくまで、まったく意識されていませんでし
た。
というわけで、どんな局がどんなプログラムをやっているのかと、TVをつけ
て番組表で確認をしてみましたら、本日は相米慎二の「お引越し」が放送と
ありました。
これはいままでちょっと見たような、見ていないようなものでありまして、
主演の田畑智子デビュー作ということもあって、それを録画せずに見物するこ
とにです。
1993年の公開作品で、撮影時の田畑智子さんは12歳くらいでしょうか。
作中での設定は小学5年生でありまして、これは当方の身近な子どもと同学年
となります。そうなるとこの両親というのは、当方の子どもの年格好になるの
か。
この作品には祖父母というの登場せずでありまして、子どもをめぐってその
親が、このような状況になったとき、さて祖父母はどう振る舞ったらいいのか
と思いながら見ることになりです。
それにしても、この田畑智子さんの魅力的なことでありまして、子どもと動物
には適わないを地で行くような動きで、特に走るシーンが素晴らしい。もちろん
これは相米監督の狙いに載せられているのでありますが。
携帯電話が画面に登場しない映画というのは、見ていて落ち着くことでありま
すね。