本は読めていないので

 一晩休みましたら、体調は上向きとなり、朝からいつもの月曜日と同じく

パンの仕込みを行い、午後からはジムでトレーニングに行くことができました。

 これであとは本が読めたらめでたしでありますが、なかなかそうは行かずで、

本日に手にしていた本は、足立巻一さんの「虹滅記」でありまして、あと残り

は150ページくらいでありますが、一気に読破といかないのが現状ですね。

 そんなわけで、本以外の話題であります。

 4月に入って、TVドラマなどが新しいシリーズになっています。なにかめぼ

しいものはないかと思っているのですが、ゴールデンタイムといわれる時間帯

のドラマは豪華なキャストでお金はかかっているのでしょうが、すこし凝った

作りになりすぎていて、たかがTVドラマを見るのに、そんなに気合をいれない

とだめかと思うことです。

 当方が年齢を重ねたせいであるかもしれませんが、もっとわかりやすくとも

いいのではないかと思うことです。(もちろん、わけがわからないのであれば、

それに徹したものであれば、それなりに見たりするのですがね。)

 そんな気持ちにぴったりとくるのは、やはりテレビ東京関係のドラマであり

まして、このシリーズでありましたら「先生のおとりよせ」と「あたいの

エレガンス」というドラマを楽しんでいます。

 「おとりよせ」のほうは原作はコミックで、先月くらいまで「婚活探偵」を

演じていた向井理北村有起哉がダブル主演という快作。それにしてもこの

ような時間帯の向井理は魅力があることですし、北村有起哉はどんどんよく

なっていることです。

 もうひとつ「私のエレガンス」のほうは、「私」とかいて「あたい」とふり

がながついているのですが、主人公は茨城出身の元ヤンという設定で、これは

茨城の人に失礼ではありますが、その主人公役を演じているのはファースト

サマーウィカさんで、彼女の魅力が爆発という小気味良いドラマ。ほとんど

考えることなしに楽しめるので、水戸黄門のようなドラマです。

 それにしても、ちょっと前まではほとんど色物の芸人に近い感じのもと

アイドルという立ち位置でありましたが、どうしたことでありましょうこの

ところの使われ方はです。

 つい最近にはNHKで新人シナリオ作品をドラマ化した作品の主演(?)を

つとめていました。これは家でしてきた姪(姉の娘)を受け入れるという

抑えた難しい役でありまして、エレガンスでの元ヤンとはまるで違うものに

なっていました。

 ファーストサマーウィカさんは、当方がひいきにしているBiSHさんが所属

する事務所の最初のグループであった初代BiSのメンバーで、これを抜けた

あとは独自路線であったようですが、まさかまさかで6年も経過し、30代

になってから、不思議な売れ方になっています。

 本日の「ファミリーヒストリー」に登場していた安田顕さんは、北海道の

ファンにとってはその昔地元TV局のきぐるみonちゃんに入っていた人と

いう認識でありますが、ひょっとしてファーストサマーウィカさんも安田顕

のように大化けしないとも限らないと期待しているのであります。

 ファーストサマーウィカさんのアイドル時代の貴重な映像が残っています。

おしまいのほうで凄みのある歌をきかせてくれるのが、彼女であります。


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