旧知に出会った気分に

 本日は朝一番でパンの仕込みを行いまして、そのあとにナスタチュウムの

種をポットに蒔くことになりました。いつもの年は苗を買ってくるのですが、

今年は種から育ててみようと思ったのです。本日の最高気温は8度くらいで

すので、種をいれたポットをビニールで囲って、おひさんにあてることにし

ました。(ポットの入った箱をもっていたら、なんと腰にギクッと痛みが

走りました。ちょっと運動で腰に負担をかけたのがよろしくなかったかな。)

 本日は大阪に住むピーチ娘の誕生日でありまして、駆けつけることはでき

ないので、こちらでもケーキを用意して、夜に食べてお祝い気分にひたろうと

お菓子やさんへと出かけることになりです。

 北海道でも有数のお菓子屋(六花亭)さんとなりますが、その店舗はなか

なかしゃれていて、置かれている美術品もセンスがよろしいので、ついつい

近づいて見ることになりです。

 そう思って壁の絵を見てみましたら、なんとそれは林哲夫画伯の作品であり

ました。こんなところで、林さんの絵画に出会うとは思ってもみませんでした。

これは林さんにご注進しなくてはとも思ったのですが、とりあえず、ここで報告

することにいたしましょう。

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 林哲夫さんの「檸檬」という作品でありまして、以前の値段でありましたら、

当方にも購入が可能かなと思いましたが、このようなところに掲げられるという

ことは、当方の手の届かないところにいったのであるかなです。(当方は、ハガ

キサイズの絵でがまんしなくてはです。)

 思わず、この店の店長さんをつとめている知人の娘さんに、この「檸檬」の

作者さんについて情報提供しましょうかと思いましたが、店長さんの顔が見られ

なかったので、これはパスすることにです。

 本日は腰が痛くなったりで、ちょっと残念なこともありましたが、ケーキを

買いにいったお店で、林哲夫さんの作品を目にすることができて、思いがけずに

旧知と出会ったような気分になりました。

 そういえば、もうずいぶんと前のこと、京都に遊びにいって仙台が親戚さんと

新京極を南に向かって歩いていましたら、その時に北に向かって歩いてくる林

哲夫さんとばったりと会いまして、すこし立ち話をしたことを思いだしました。

 本日の話題を提供してくれた六花亭さんに感謝しなくてはです。この場所の

絵画は定期的に入れ替えになるのかなですが、また絵を見に足を運ぶこといたし

ます。

 ということで、本日は帰宅してから林哲夫さんの昨年の本「日々スムース」を

手にして過ごすことになりです。