やっと半分まできたか

 深夜に枕元にあったスマホが、なにやらうなったようでありますが、これは

当方のものではなかったので無視をして、そのまま眠ることになりです。

今朝になってTVをつけて見ましたら、深夜に津波警報がでていて、その知らせ

であったようです。遠い国で起こった津波がはるばると、この国にたどりつく

ものですが、当方の世代であれば子どもの頃にあったチリ沖地震による津波

北海道に海岸の町に大きな被害を与えたことを思いだすはずです。

 当方の住まいは海岸線から2キロくらいでしょうか、標高8Mくらいであり

ますので、20Mを超えるような津波がきましたら、夜中でも飛び起きなくて

はいけないことです。

 それにしても当方のスマホは警報に反応して、音を発したのかな。これは設定

の必要がないはずであったけどね。

 早くに読んでしまわなくてはと思っている三浦清宏さんの「海洞」であります

が、室蘭民報といういわば三浦さんの地元新聞新聞に長期に連載した作品です。

読みやすいのですが、二段組600ページほどもあって、ちまちま読んでいても、

なかなかページを稼ぐことができません。

 図書館から借りて3週間ほどになりますが、やっとこさで半分をこえました。

三浦清宏さんの作品になじんではいなかったのですが、先日に読んだ「運命の謎」

を読んでいたら、三浦さんが、室蘭を地盤としていた南條徳男という政治家の親

族であると知って、この「海洞」にはその南條徳男をモデルとした人物が登場す

るもので、主にその人への関心から読むことになりました。

 そうした意味からは、とっても興味深いものでありまして、その昔の室蘭の街

の様子も含めて、楽しく読んではいるのでした。