買い物にあわせて

 買い物にあわせて行きつけの本屋とレコード屋(ほとんど死語に近くなってと

思ったら、そろそろCDの売上よりもアナログレコードの売上のほうがおおくなり

そうなのだそうです。ということはレコード屋という言葉でいいのか。)に立ち

寄ることになりです。

 本は、昨日に話題にした柚木麻子さんの「らんたん」があれば買いましょうと

思ったのです。先日にこの本のことを知って、図書館から借りましょうかと検索

をかけてみましたら、すでに予約をしている人が何人もいて、何ヶ月かは借りる

ことは出来そうにないものですから、これは買って読まなくてはと思ったのです。

(すぐに読まなくてはいけないといいながら、ぐずぐずと読めずに積んでいるも

のもありますので、買ったからといって、すぐに読める保証はなしですが)

 これまでまったく読んだことのない作家 柚木さん(「ランチのアッコちゃん」

はTVドラマになったのを見ておりましたが。)とうまく相性があえばいいけど

なであります。

 このような新刊をとりあげるのは「本の雑誌」でありますが、12月号でとり

あげられていました。これはスルーしていましたです。評者は高頭佐和子さんで

ありました。

「明治、大正、昭和を生きた女性たちを描いた本が好きだ。教育も物資も満足で

なく、自由に生きることが難しい時代に、道を切り拓こうとした情熱や知性に

憧れる。柚木麻子『らんたん』は、そんな私にとって宝箱のような小説である。

すごい人たちが、オールスターキャストで登場してくるのである。」

 これはなかなか魅力的な書き出しでありますね。このあとに簡単に内容の紹介

があるのですが、こういうのを目にしたら買わないわけにはいかずです。

 行きつけの店でチェックしてみましたら、ラッキーなこと一冊ありまして、

無事に買うことができました。

 さて、これを早く手をつけなくてはいけませんですね。