大型連休のスタートとのことです。当方はほとんど毎日がおやすみ気分で
はあるのですが、それでもすこしの野暮用がはいったりすることがありまし
て、それがないのはありがたいことです。
大型連休といっても来客とか旅行の予定はなしで、いつものほとんどかわ
らない生活となりです。
本日は身体を動かすためにジムへといきましょうと思っておりましたら、
そのジムは毎月29日は曜日を問わずにお休みなのだそうです。そういうわ
けで、二ヶ月ぶりくらいで散歩へと行くことになりました。ジム通いをする
までは週に三度ほどは散歩を行っていまして、同じような時間に行っていま
すと、いつもすれ違う人などもいまして、そうした人たちからしますと、あ
のいつも歩いていたじじいは、最近見えないが、どこか具合が悪いのかと
いうことになっていたでしょう。本日は80分みっちりと歩いて1万歩を
クリアしました。
あとは、本を読むだけでありますが、これがなかなかペースをつかむこと
ができずで、夜になりまして、ずっと積まれていた絲山秋子さんの小説を
読むことになりです。(まだ読んでいなかったのかといわれそう)
しばらくほっておいたものですから、また最初のところから読むことにな
るのですが、最初の章は、次のように終わります。
「偉い連中のやり方がもう通用しなくなってきているのはわかるけれど、俺は
それでも変化が怖い。
臆病な心には筋肉の覆いが必要だ。明日はジムに行こう。」
この「御社のチャラ男」は、会社員小説ですから、「偉い連中」というのは
会社の話でありますが、これがいろいろな組織に共通しているようでありまし
て、当方もジムへと行っているのも、同じ理由からでありそうです。