四月は心配する月で

 そろそろ津軽海峡をこえて桜前線が北海道にも上陸したようであります。

あちこちから、すこし早い桜が開花したとの便りが届いています。桜の木の

場合は、すぐにだめになってしまって、昨年に咲いた木が、今年は枯れるなん

てことはないでありましょうが、当方のところの小さな庭に地植えしている

バラの場合は、この時期になっても新芽がでてこなければ、木がだめになって

いることを考えなくてはいけません。

 このところ毎年のように四月にはいっても、新芽のあがってこない木があり

まして、どうして冬越しがうまくできなかったのかと悔やむことであります。

今年の冬は寒さはそんなにひどくはなかったのですが、雪がほとんどなくて、

そのために地面の凍結は例年以上になったのかなと思っています。

 新芽がでていない木は、このまま葬ることになるのかと思うと、なかなか

つらいものがあります。

 いよいよ今年の庭仕事も始まることです。心配したあとには楽しみもあるこ

とで、それに期待して。