本日の出先で、長い間お世話になりましたが、本日で退職しますという人
と、転勤でこのまちを離れることになりましたという人のあいさつを受ける
ことになりです。3月31日というのは、そういう日でありました。
このまちを離れる人は、大阪府下のまちへと移り住むとのことでありまし
て、そちらは現在感染拡大中ではないのかです。ちょっと心配なことであり
ますね。
三月末には、楽しみにしていたTVドラマの何本かが終了となりました。
当方が一番楽しみにしていたのは「俺の家の話」というもので、これはこの
作品限りでタレント活動に終止符をうつという長瀬さんのために、クドカン
さんが脚本を書いて、しばらく動く姿をTVで披露していない西田敏行さんが
でて、TBSの磯山さんが制作するという、当方にとってはベストの枠組みの
ものでありました。
視聴率としては、いま一つであったようですが、とにかくこれから長く語ら
れる作品になりましたです。
クドカンと長瀬といえば何作かあるようですが、当方にとっては「タイガー
&ドラゴン」でありまして、今回も古典芸能に取り組み作品となりました。
新潮社「波」で、毎号楽しみにしている編輯後記でも、この「俺の家の話」
が話題となっていました。
「宮藤官九郎さん脚本のドラマ『俺の家の話」が毎週の楽しみ(まだ最終回
前)。・・・これは『カラマーゾフの兄弟』に影響を受けている、という説
がさる方のツイートから広がって、遂に宮藤さんが、『カラ兄』は読んでない、
と週刊誌で告白する迄になりました。
僕が思っていたのは、『あ、『ゴッドファーザー』だ!』。」
当方は、「カラマーゾフの兄弟」も「ゴッドファーザー」も知らないのであ
りますが、クドカンさんの思いは伝わってくることであります。