女性の書き手との相性

 読みたい、読まなくてはと思って手の届くところに置いてあるもののかなり

の部分が女性書き手の本となります。ひょっとするとこれからは男性が書いた

もので読みたいもののほうが少なくなるのかもしれません。

 本を読む人も女性のほうが多くなり、書く人も女性のほうが多くなるという

のが趨勢なのでありましょう。

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女性が書き手の本たち

 文庫本と内田洋子さんの本をのぞいては図書館から借りてきたものとなり

ますので、新刊図書の棚にあるもので、手が伸びるものに女性のものが多い

ということがわかります。

 当方の好みと女性の書くものの方向性があっているのでしょうか。

 もう一つ、最近の当方の読書傾向としては、複数の文化のなかで生きる書き

手に惹かれているようです。

 それじゃもっとシャンシャンと本を読みすすめなさいやでありますが、本日

もあれこれと言い訳をしながら、牛歩の読書となりです。

 この連休中には何冊か読み上げる予定でありましたが、今のところまるで

だめでありまして、明日いっぱいでどこまでいけるでしょうね。

 一番文字数が少なさそうなのは、岩城けいさんの新作ですね。岩城さんは

太宰賞でデビューしてたいへん話題になったのですが、それから縁がなくて、

岩城さんの作品を読むのは、実に久しぶりのことです。

サンクチュアリ

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