クリスマスにむけて

 本日はボーナスサンディともいわれた日曜日ですが、あちこちのデパート

などの人ではどうなのでありましょうか。いつもの年でありましたら、買物 

客で賑わう街の風景が映像になって流れるのでありますが、今年はニュース

を見ていないせいもあって、世の中の動きがわかりませぬ。

 当方はクリスマスにむけてのギフト作りの第一弾であります。なにか送って

ほしいものはというリクエストをとりましたら、シュトレンとアップルパイね

といわれました。アップルパイは、せいぜい2日もあればできあがってしまう

のですが、シュトレンは作ってから10日後くらいが食べごろとなりますの

で、すこし早い目にとりかからなくてはです。

 粉の量と同じくらいのフルーツをあわせるというものですから、えらく重た

い焼き菓子で、溶かしバターを染み込ませ、グラニュー糖をたっぷり振りかけ

るのですから、これはすごいカロリーでありまして、ほんと薄切りにして食べ

なくてはです。

 本日は最後の粉砂糖をふりかける前のところまでいきましたので、これで

何日かおやすみして熟成させます。

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 ラム酒漬けのドライフルーツがすこし残りましたので、これを使ってパンを

焼くことにしました。いつもはラムレーズンとせいぜいくるみを混ぜてですが、

本日はいちじくやレモン、オレンジピールなどが加わって、贅沢パンのできあ

がりです。本日の酵母はナイアガラぶどうをおこしたもので、よくあがって、

しかも香りがよろしです。ぶどうのナイアガラはまだすこし冷蔵庫で保存して

いますが、ぶどうを使った酵母液はおすすめですね。

 これまでのところ本は読めておりませんが、ちらっとのぞいた「本の雑誌

1月号を見て驚いたこと。

 雑誌は年が改まったことで、新しい連載が始まりました。「今月書いた人」

というところを見ていましたら、藤岡みなみという方が次のように書いていま

した。

「今回から書かせていただくことになったタイムトラベル専門書店の藤岡です。

好きな時代は縄文時代です。火焔土器でおでん食べたい。」

 藤岡みなみさんといえば、これは北海道で活躍していたタレントさんと同姓

同名ではないか、北海道ではNHKでイレギュラー番組を持っていたり、労働金庫

の広告にでたりで、よく知られていたのだがと思って、検索をかけてみたら、

なんとその藤岡みなみさんご本人でありました。

 結婚後に北海道の番組にあまりでなくなったなと思っていたら、「タイムトラ

ベル専門書店」などをやっておりましたか。

 藤岡さんの書店の取り扱うものはでありますが、次のように書かれていました。

「過去へ行く棚、未来のコーナー、冷凍睡眠、人生のやり直し、ループもの特集

など、できるかぎり分類して集めたいと思っている。そういった時間SFはもちろん

だけど、『時間を感じる本』をテーマに考古学や暗渠の本、絵本などもセレクトす

る。不定期に各地に出現するスタイルでこれまで東京や札幌で開店してきた。」

 これまでもどこかのイベントで、こうした企画をやっていたのですね。札幌と

あるのが藤岡みなみさんらしいことと思いましたが、当方はそのことを知りません

でした。