明日は四十九日

 明日は当方の従兄弟が亡くなって四十九日法要がありです。関西旅行の中止

はコロナのせいもありですが、むしろ従兄弟の法要にでるようにということで

あったかもしれません。

 ノーベル文学賞の発表がありましてUSAの詩人 ルイーズ・グリュックさんに

授与とのことです。この方の名前は、ほとんど初めて目にすることになりで、

なんとなくノーベル文学賞というのは、文学の巨人が受けるものと思っており

ましたが、最近は地域的なバランスもあったりして、ずいぶんと当方のような

物好きでも名前の聞いたことのない人があがってきているようです。

 ノーベル賞というのが欧米中心から世界が広がっていったことによるもので、

それは歓迎すべきでしょうが、この文学賞を出版ビジネスで捉えるならば、もっ

と著名な作家にあげてくださいよですね。

 当方は、現役の海外作家などで翻訳がでればほぼ間違いなく購入するのは、

デビッド・ロッジだけでありまして、このひとなんかノーベル賞をもらっても

びっくりしないけどね。

 あとUSAの文学者でいえば、これまた超大物が忘れられているのであります

よね。こちらのUSAの大物の代表作は、ノーベル賞をもらったら、すぐに文庫

化されたりするように思うのですが。

 日本の作家さんで毎年のように受けるのではないかと話題になる方がいます

が、英国とかUSAでも熱心なファンの方が作家さんへの授与の知らせを待って、

どこかで集まったりしているのでありましょうか。