お天気はいま一つでありましたが、本日は雨の心配がなかったので、
庭仕事をすることになりです。
外仕事に出るまえに、朝一番で残り少なくなっていた金石範さんの「海の
底から」を読んでしまうことにしました。読んだはしから忘れてしまうので
すが、「火山島」シリーズの第一巻は1983年刊行ですから、最初に読んだの
は40年近くも前のことですから、これを機にすこしでも通してのぞいてみた
いと思うことです。まあ、読まなくともページをめくるだけでによろしいか。
「火山島」を通して読んでいる人なんてどのくらいいるのかな。小説は長い
ほど好きで、ページが真っ黒に見えるくらい文字がつまっている小説が好きと
いう人には、ほんとおすすめです。
「火山島」は元版は文藝春秋社からでていたのですが、今は岩波に版権が
移って、オンデマンドブックスで入手可能ですが、やはりこの本は元版の
重厚な装幀(もちろん田村義也さんのもの)がおすすめです。
「火山島」の続々編がでたのは、今年でありましたので、これまでは否応な
しにここまでくるのには時間がかかっていますが、これから読もうという人は
すでに完結していますので、順調に読みすすめることができれば、早い人で
あれば一年もかからずに読了が可能です。(まああんまり急いで読まないほう
がいいのですが)
とりあえず、次に図書館へといくまでは、借りていてまだ読むことができて
いないものを読むことになりですが、どこまでいけるかな。
本日の庭仕事は、これまで鉢で管理していたさし木のバラを地植えしたり、
鉢増しすることになりです。さし木してちゃんと花をつけるところまで育てる
のは楽しいのですが、地植えする場所がなくなってきて、場所をつくりだすの
がたいへんです。あとのことを考えますと、さし木もほどほどにしなくては
いけませんですね
。