あいにくの悪天候でありますが、本日は七夕となります。
七夕というと星が見えなくてはですが、本日に目にした新聞コラムには、
古今亭志ん朝さんの文章の一節が引用されていて、それには七夕は旧暦で
実施したほうが気候が安定していて星を見られる確率は高くなるのにと
ありました。ちなみに今年の旧暦7月7日は、8月25日とのことです。
なるほどこの時期は、当地も梅雨の影響を受けて曇りが多いことですが、
8月下旬は秋の入口で、そのほうがお天気は安定しているように思われま
す。(実際にはどうでありましょう。)
もう一つ、当方にとって本日は「星娘忌」でありまして、検索をかけて
もほとんどヒットしない、拙ブログとその人のことを知る数少ない人が
静かに思いめぐらす日であります。
コロナのせいで落ち込んでいるところに、お天気がよろしくなく、なん
となく生きるのが辛いと思っている人も多いのではないかな。
このところ聞いているアイナ・ジ・エンドさんの歌「死にたい夜にかぎって」
には、次のような一節がありです。詞はアイナさんによるもの。
「 死にたい夜にかぎって おもいだす きみのえがおを 」
アイナ・ジ・エンド / 死にたい夜にかぎって [Official Video]
「きみのえがおを」思いだすのでありますから、これがキャロル・キング
さんのような「きみのともだち」でありましたら、私は死にたいと思っても
死ぬのをとどまることができるのですが、そうあってほしいとつくづくに
思う、本日であります。