このところ良いお天気が続いて、最高気温が20度を超えるようになって
います。このような気温が続きますと、バラのつぼみも膨らむことですが、
そのまえにふくらんできたつぼみには、アブラムシがいっぱいつくことに
なります。
当地のバラの開花は東京あたりとくらべると一月半ほど遅れますので、
早くて今月末くらいが開花となります。ということで、このところの虫の
発生状況をパチリとしてみました。当方は虫は手で除去が基本であります
ので、発見しますと、それをつぶすか払い落とすかの処置をします。
あいかわらずで、デジカメを手動でピントあわせでありますので、ちょっ
とぴんぼけとなってますが、まあアブラムシは見て取ることはできますで
しょう。
茶色の葉がついているとこにつぼみがつくのですが、それごとに虫がつきま
して、花がたくさんつくほどアブラムシは喜び、当方はその処理におわれます。
このように忙しいときに、野暮用で外出はしてられないでありますが、そうも
いかず。本日は出先で「椿井文書」を読んでいるなら、このようなものもあるよ
と教えられました。
これを手にしてぱらぱらとなかをのぞくのですが、現在は著述家なので
しょうが、一時期「昭和薬科大学助手」という時期がありまして、どうして
このようなところで仕事をしていたのかと思いましたら、この本でこの関係
の恩師に導かれて奉職とありです。
その師匠こそ「東日流三郡誌」で、これを支持した古田武彦さんでして、
それに対して批判的な立場にたつことになった原田さんは、いつまでもこの
大学での職に留まることはできなかったのでありましょう。