コロナとの日々 4

 コロナとの日々とはいっても、当方の場合は、あまりいつもと変わるところは

なしでありです。まあ「不要不急老人日録」ともいうものですが、この不要不急

なんて言葉が広く使われるようになったのは、コロナが、世間を覆うように

なってからでありますね。

 自宅での生活が長くなりますと、あれこれと新しいことにチャレンジですが、

小生の場合は、もうすこしうまくフランスパンを作ることができぬかと試行錯誤

をすることになりです。当方の環境ではいろいろと困難が伴うのですが、まあ

それも楽しみにやってみています。(柑橘から起こした天然酵母、道産小麦、

それにあまり温度の上がらないオーブンなどなど)

 本日は朝から時間をかけて200グラムほどのミニバケットを一本焼き上げる

ことになり。やはりうまくクープが開かないし、まだまだです。次回はどこを改善

すればよろしいかな。

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 コロナとの日々で一番変わったのは子どもたちの日々の生活リズムでありまし

て、小学校とか幼稚園は、ほとんどが休校となっているので、平日でもほぼ自宅

にいることになりです。

 昨日にひょんなことから、家人が参加するサークルの代表の方から連絡が

あって、なかなか集まることができないので、オンライン茶話会でもしませんか

との内容でありました。平均年齢が70歳に近いのではないかと思われる女性

たちの集まりで、そんなにITスキルが高いとも思えない代表の方からの提案で、

これを聞いた当方は大丈夫かなと思いつつも、コロナになってから一躍有名に

なったZOOMを導入して参加できるようにセットです。 

 せっかくですので、これを事前にためしてみようと、関西の家族との間でやって

みることにです。いつもはアップルのフェイスタイムを利用してTV電話ですが、

昨晩はおためしでZOOMとなりました。

 ちょうど関西の家族もやってみたいと思っていたせいか、明日は午前11時半に

ミーティングをやりましょうと申し出がありました。普段なら小学校へと通学して

いるはずの子どもも、それじゃお絵かきでしりとりをしましょうといってもりあがり、

本日となりです。

 家人のサークルのお仲間から話があったことが、予想外の展開となって、

平日の昼間に小学生とZOOMで遊ぶことになり、これこそがコロナとの日々

らしい話題ではありませんか。

 パンを準備する合間に80分散歩へといって、戻ってからしばらく中断してい

李恢成さんの「百年の旅人」を手にして読むことになりです。なかなか一気

呵成とはいかないことであり。